コンサートに行ってみよう
さて、みなさんは実際に少年合唱団含め、クラシックコンサートに行ったことはあるでしょうか?
今の時代YouTubeをはじめ、色々な動画サイトなどで音楽を楽しむことができます。さらにサブスクリプション等でも音楽はとても身近なものになっています。もちろん、コンサートと様子も動画で楽しむことができます。
しかし、クラシックのコンサートは敷居が高いなどと敬遠してしまう方がいらっしゃるのではないのでしょうか。そこで、今回はコンサートに実際に行ってみて、楽しんでもらう秘訣を教えちゃいます。
生の音がやっぱり最高
音楽ホールというのはホール全体が反響板になっていて、音響設計がきっちりとなされているホールです。自宅では耳でしか感じられなかった「音」が、体全体に響き渡ります。ティンパニのような打楽器はお腹に響くような重低音でちょっとびっくりするかもしれません。
オーケストラもそうですが、生で聞く「歌声」も素晴らしいものです。演者の表情や息遣い、歌声の迫力も魅力の一つです。
クラシックコンサートもいいですが、私どもの一押しお勧めはやっぱり「少年合唱団」でしょう。
少年合唱団の魅力
変声期前のボーイ・ソプラノの響きは、本当に「天使の歌声」。大人からすると小さい子供たちが、驚きの歌声を披露していて、まさに素晴らしいの一言です。
基本的に10歳から14歳くらいの少年が舞台に立ちます。そのあどけない姿からは想像ができないほど、素晴らしい歌声。その素直な姿は本当に「可愛い」の一言です。
合唱団ならではの美しいハーモニー。一人一人の声量は微力でも、それが集まれば素晴らしい音楽が生まれます。楽器では作ることができない、その美しさは圧巻の一言です。
コンサート鑑賞時に注意すること
初めて鑑賞するコンサート。初めて行くという方はちょっと緊張してしまうかもしれません。でもいくつかの注意点さえ守っていれば大丈夫。こちらではクラシックコンサートの注意点をお伝えしちゃいます。
コンサートの注意点
まずは服装について。クラシックコンサートに行くにあたって悩むのが服装です。基本的に豪華なドレスなどは必要なく、ラフすぎず、他人お邪魔になるような恰好は避けましょう。
なるべく音を立てない。コンサートの会場は皆さん耳を澄まして音楽を楽しみます。よくある雑音の種類としてパンフレットの音、飴の袋を開ける音、ビニール袋等。想像以上に気になります。
余裕を持って会場へ。だいたいどのコンサート会場も5分前にはベルが鳴り、開始の合図となります。また、開始前や休憩など女性とトイレは非常に込み合います。余裕を持って行動を。
本当に、クラシックコンサートというのは本来敷居が低く、楽しみやすいものとなっています。よく年末年始にテレビで放映されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートはドレスコードが必要なので、多くの方が敷居が高いと思われているのかもしれませんね。
でも通常のコンサートは特にドレスコードは必要なく、気軽に楽しめるものばかりです。皆さんも楽しくコンサートをエンジョイしていただければと思います。
少年合唱団を鑑賞しよう
最後にお勧めのコンサートは少年合唱団です。ウィーン少年合唱団などは毎年来日しますが、そもそも団体の来日自体がとても少なくレアです。世界の合唱団のスタイルも様々です。教会で歌うようなクラシックスタイルもあれば、ダンスをしながら歌うミュージカル形式の合唱団も。合唱というのは自由なのです。
一般社団法人日本少年合唱協会は、世界の少年合唱団を招聘するため、活動してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。