スコラのスコット先生特別インタビュー

一般社団法人日本少年合唱協会はイギリスの名門少年合唱団、2024年3月にカーディナル ヴォーン スコラ カントラムのスコット・プライス先生にお話を伺うことが出ました。 スコラの活動内容から歴史、ソリストへの考え方に到るまで色々なことをお聴きしました。

カーディナル ヴォーン スコラ カントラムとは

カーディナル ヴォーン スコラ カントラム(The Cardinal Vaughan Schola Cantorum)は、イギリスのロンドン、ケンジントンにあるヴォーン枢機卿記念学校(カーディナル ヴォーン メモリアル スクール)の1980 年に設立された、11 歳から 18 歳までの男の子で構成される典礼合唱団です。 教育に力を入れ、学生たちを優秀な人材へと育成しています。スコラは、同校の音楽部門から誕生した、伝統と品格ある合唱団です。生徒たちが、英国の名曲や伝統的な音楽に触れながら、音楽の美しさを学んでいます。現在では、英国を代表する合唱団の1つとして活躍しています。 優れた音楽性と合唱歌唱に対する熱意を持ち合わせたカーディナル ヴォーン スコラ カントラムは、本当に特別なアンサンブルであり、音楽愛好家にとって必見の存在。いまやイギリスを代表する少年合唱団の一つです。

スコット・プライス氏

オックスフォード大学で学び、ヴォーン枢機卿記念学校に30年近く勤務する。2012年、前任者からスコラを引き継ぐ。イギリスの公立学校の合唱団では珍しくCD等多数発表するなど精力的に活動している。

公式サイト https://www.scholacantorum.co.uk/